“不可分一体”と小難しい言葉で書きましたが、
隣接地と共同で売却することで土地の価値を上げるという売却方法があります。
仮に、お客様のお持ちの土地が40坪だったとします。
投資物件として購入したが、築年も古く売却を考えているとします。
そして隣地には同じく古アパートが建っています。
土地は50坪です。
本地を40坪で売却するのか、隣地との共同売却で40坪+50坪の90坪で売却するかにより、
値段か大きく変わることがあります。
実際に私が取引した千代田区の土地で同じようなケースがありました。
本地の場所はよいのですが、規模が小さく単体でのマンション開発は難しく、
また昨今の建築費高騰も相まって容積率500%のエリアにも関わらず十分な建物が建たないという案件でした。
購入検討者様から「土地の面積が十分にあれば容積消化もでき、様々な用途で開発を検討できる」
と、隣地との共同購入の相談を受けた私が、隣地を所有していた地主様に売却交渉をし、共同売却していただきました。
坪単価という言葉がありますが、単価も適正な規模がなければ目安にならないことがあります。
こちらの案件は共同での売却により、単体で売却するよりも良い条件で売却することができました。
また、売却交渉をさせていただいた隣地の所有者様は、
その資金を元手に新たに収益物件を購入し、3倍の収益を上げることに成功しました。
そう多くないレアなケースではありますが、「ただ売る」ではなく、
売り方を変えるだけで金額が大きく変わってくるということがよくわかる事例だと思います。
皆様がお持ちの不動産にも、上述した土地のような秘めたるポテンシャルがあるかもしれません。
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